2023年1月13日金曜日

[保育士日記 37] 内気なMちゃん 3歳

3歳の女の子Mちゃん。内気で人見知り気味なので、先生にも他の子どもにもなかなか近づいてきませんが、私とは気があって仲良しになってくれました。かしこい子なので、一度慣れてくれると、いろいろ話をしてくれます。

ブロック等を使いながら、ままごとのような空想の世界に突入。彼女の生活が垣間見られます。

彼女の作り出す話から、今の子は手洗い・消毒は完全に生活の一部であることに気づかされます。この時期にその習慣がついてしまうと、コロナ後も日常的な消毒はあたりまえのようにするようになるのでしょうか。

また、彼女の言葉遣い等から、彼女の育ちの良さとお母様の品のよさも感じられます。

他の子が私に話しかけてくると、いつもは穏やかな彼女が、私を取られまいとして、声を大きくして私に一生懸命話しかけてくるのがいじらしいです。

彼女と過ごす時間は、なかなかに暖かくて心休まる時間です。

2023年1月11日水曜日

[保育士日記 36] 会う頻度は大切 

 私が保育に行くのは毎週土日の1日のみ。しかし、土日とも都合が悪くて行けない週もあります。

いつも週末に保育室にきている5歳のMちゃん。毎週会っている時は、大体機嫌よく仲良くしてくれます。

1週休むと、2週間ぶりになって、しばらくはちょっとよそよそしい感じで近づいてきません。

2週休むと、3週間ぶりになって、「あなた誰?」みたいな厳しく冷たい態度。。

とはいえ、数時間経つと、また仲良くしてくれるのですが。

しかし、態度が変わるということは、「この曜日はこの先生に会える!」と思ってくれて、いないと裏切られたみたいに感じるのかな。子どもの期待をできるだけ裏切らないように、できるだけ継続して通い続けないと、ですね。

2023年1月6日金曜日

[保育士日記 35] 学童 - 子育て支援員 放課後児童コースを受講

 2022年11月に、子育て支援員 放課後児童コースを受講しました。

https://public.lec-jp.com/kosodate-tokyo/

保育士資格持ちの場合は、2日の講習のみで修了できます。

会社に確認したところ、学童の支援員の資格の要件に「常勤」というのがあるとのことなので、、単発でしか参加できない私には資格としては実質価値がないのですが、自分の中で「学童」という事業の意味や立ち位置がはっきりさせることができたのが収穫でした。

研修を受ける前は「学校の延長」との認識でしたが、むしろ「家庭」に近い存在であるべき、とのイメージのようです。なので、「おかえりなさい」といって子どもを出迎えることになっています。スタッフを「先生」とは呼ばずに、「〇〇ちゃん」等の愛称で呼ぶのも納得です。

それにしても、小学校に入る前は延長保育、小学校に入ったら学童、、と、子どもの居場所を常に確保しなくてはならない共働きで核家族の保護者はもちろん大変ですが、家庭にあまり居場所がなく、たらい回し(?)、みたいになっている子どもも気の毒な気がします。親に溺愛されている子どもでも、いつも遅くまで残っている子どもは特に、自分の居場所について、気にして不安を感じているのを見かけます。

[保育士日記 38] インターナショナル・スクール ~ 「生きる力」?

都内の某インターナショナル・スクールの幼児部に参加する機会がありました。 ここは、以前ご縁があった外国人が多いスクールとは違い、生徒は日本人のみ(若干アジア系外国人が含まれる)。メインの先生は外国人で教室内は全て英語、というタイプで、「英語学校」という表現がより適切かもしれません...