2021年12月2日木曜日

[保育士日記 5] ナニー付きの外国人夫妻の男の子 4歳 ~ 甘やかしすぎ?

 知人の外国人夫妻に、保育園に通う4歳の可愛い男の子がいます。

英語を話す外国人ナニー(乳母)がいて、その子の日常的な世話をしています。

ある日、彼の食事風景に遭遇。一人でビデオを見ながら食べていましたが、なんとナニーが食事介助でスプーンで食べさせているではありませんか。。食べているのは、全てがすりつぶされている離乳食のようなもの(美味しそうではありますが)。

ナニーによると、彼は甘やかされていて(ナニーという彼の親に雇用されている立場上、強くはなかなか言えないのでしょうね。。)普段自分では絶対に食べないとか。。(ナニーがいる時だけ? 幼稚園ではどうしているやら。。)その日は離乳食みたいなものを食べているのは彼が食べるのが面倒くさいかららしく、普段はお菓子等を普通に食べているのを目撃しています。

ナニーがいる外国人家庭の子どもには、これは一般的なことなのでしょうか・・? ちょっと分かりませんが、昔の乳母付きの貴族の子どもはこんな感じだったのかな?? などと考えてしまいました。

とりあえずその日は、「1歳児でも自分で食べるよ? もう4歳なんだから、自分で食べようよ?」と私から言ってみたら(その時ナニーは、「そうだそうだ、彼女は子どもの先生なんだよー」と彼にコメント。)、しぶしぶながら、数口は自分でスプーンをもって食べていました。。ので、自力でできないわけではないのです。

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