2022年2月20日日曜日

[保育士日記 17]  子ども家庭支援センター内の保育事業

子ども家庭支援センターの事業の一環である、0~3歳までの子どもとその保護者の集まりの場所として提供されている施設にお邪魔しました。

ここは、要するに「室内の公園」みたいなイメージ。保育士は全体の見守りと保護者の相談者との立ち位置で、保護者なしで子どもと関わることは基本なく(保護者がトイレを使用している時に安全を見守る程度)、子どもは保護者の責任管理下にあります。

子どもと遊べないので、私としてはなかなかに面白みのない場所ではありましたが、最近の親子のかかわり方が観察できる貴重な機会でした。

感心したのは、男性の保護者の参加が半数くらいと多かったこと。平日はほとんどいないようですが、週末は普段も割と多くいらっしゃるようです。夫婦での参加も多いですが、保護者は父親だけの場合も。しかしながら、他の保護者と話をする風景は稀でした。時々は「パパ友」を作る方もいらっしゃるそうですが。

核家族が多い都心、これらの施設の存在により、保護者の孤立や孤独を防いで、よいネットワークの構築に役立てるといいですね。

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