子どもは、言語の修得が自然にできるのは、よく知られています。
しかしながら、親が外国人で家庭で英語が主な場合(片方の親が日本人であっても)、1~2歳前半の段階では、日本語はあまり理解できない場合が多いように感じます。
母親が香港人のAちゃん、保育園に通いだした4歳のおねえちゃんは今は日本語もペラペラだけど、1歳後半のAちゃんは日本語だけの保育室では、何回来ても暗くフリーズ状態。。
父親が英語圏からの1歳後半のN君。保育園や幼児教室にも言っているので、日本語環境もかなりあるようですが、保育室ではいつも眉間にしわを寄せて「パパがいい。。」と言って、楽しくなさそう。そんな彼を何度かオムツ替えに連れて行った時に英語で明るく話しかけると、だんだん本当の笑顔を見せてくれるようになりました。日本語環境がまだまだ不安なんだね。。
中東系の父親で楽観的そうな1歳後半のA君は、場に慣れた後はすっかりリラックスしている様子。日本語をどの程度理解しているのかは分かりません。
以前、英国人と結婚して英国で子育てをしている人の漫画を読みました。そこでも、母親以外は完全な英語環境にもかかわらず、子どもはしばらく英語話さなかったようで。。でも、小学校に入る頃には当然のように英語ペラペラだったようです。
いろいろな子に出会える保育士の仕事は、楽しいですね。
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