2021年9月15日水曜日

おむつの替え方のコツ (1歳前半~2歳半くらい、立てるようになったら)

やっと立てるようになってくれて、おむつ替えも楽。。と思いきや、じっとしてくれなかったり、イヤイヤ期に入って拒否されたり。。。
今回は、1歳前半~2歳半くらい(立てるようになったら)のスムーズなおむつ替えについてまとめました。

おむつの替え方(立たせた姿勢で)

立てるようになった子供のおむつ替えは、立たせた姿勢で行うのがお薦めです。そのほうが子供もナーバスにならず、嫌がりにくいですし、替える人も楽です。
背中からおむつの中を覗いてみてウンチかどうかを確認、ウンチの場合は、こぼれないようゆっくり気を付けておむつの脇を破りましょう。
おむつ替えの際に放尿することもありますので、濡れても大丈夫な環境で替えてください。
お尻を拭くときは、床に両手をついてお尻を持ち上げてもらう(わんわんのポーズ)楽にきれいに拭けます。

おむつの替え拒否の対処法

おむつ替えに行くのを抵抗された場合は、下記を試してみましょう。

1)おむつを取り替える場所に、壁に好きなアニメや乗り物の写真等を貼っておく

子供が立った目線の位置の壁に好きな写真やイラストが貼ってあると、そちらに興味がいきます。指をさしながら「わんわん?」「アンパンマン!」と話しかけてくるので、お話ししながらおむつ替えができます。(子供は壁に手をついてつかまった状態でのおむつ替えになります。
また、イヤイヤ期の子供には、「わんわん待ってるよ~」などといって誘うと、素直に「うん。。」といって行ってくれる子もいます。

2)おもちゃを持たせておく

おもちゃを持たせて気を逸らせることで、おむつ替えを嫌がらなくします。
保育園等でおもちゃで遊んでいる場合、おむつ替えの間におもちゃを取られてしまうことを心配する場合がよくあります。近くまでおもちゃを持っていくことを許可したり、「ここに置いておくね」と他の子供に取られない場所に保管しておくと、安心してスムーズに行ってくれます。

3)音楽を聞かせる

音楽に気を逸らせながら、おむつ替えを嫌がらなくします

4)少し時間をおいてみる

気持ちが落ち着いていなくて、激しく抵抗された場合、おむつにまだ余裕がありそうなら、少し時間をおいて気分転換をさせてから再度誘ってみましょう。


おむつ替えを嫌がらなくするには

おむつ替えへの抵抗を減らすために、普段から下記を心がけましょう。

1)無駄に時間をかけない

おむつ替えに時間がかかると、子供も飽き飽きしたりナーバスになったりします。おむつ替えは準備ができてから子供を連れてきて、手早く済ませるようにしましょう。

2)おむつ替えを楽しく快適な経験に

過去のおむつ替えの経験が不快だと、子供も嫌がるようになってしまいます。替える人も楽しそうに語りかけたり、やさしくお尻をふいてあげたりすることで、おむつ替えは快適な時間であるという認識を持ってもらいましょう。また「おむつ替えしようね~。」等、決まった言葉を事前にかけてあげると、子供も心の準備ができて安心できます。

3)おむつ替えが終わったら、「きれいになったね~」とうれしそうに満面の笑みで話しかける

「替えた私もうれしいよ~」をアピールして、おむつ替えで周りの人が喜ぶのを認識させ、次回以降も進んで協力してくれるようにします。

しかしながら、イヤイヤ期の子供の場合、何をしてもとりあえず「いや!」ということも多々あります。。時には抱えてトイレに連れていけは、気が変わって(抵抗していたことを忘れて?)おとなしく替えさせてくれる場合もあります。

また保育園等で担当制の場合、担当以外の先生がおむつ替えをしようとすると、警戒心の強い子供の場合、ギャン泣きで拒否されることもあります。

2歳が近くなる頃には、自分でズボンやおむつを脱いだり履いたりできる子も出てきます。特にお兄さんやお姉さんがいる子は、やる気が強く、その時期が早い傾向が見られます。自我が芽生えるこの時期、やる気がありそうな子には自立心を尊重して、まず「ズボンは自分で脱げるかな~?」など聞きながら、自分でできそうなところは自分でさせ、大人のサポートは必要最小限にとどめましょう。


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