2022年5月13日金曜日

[保育士日記 23] 男の子3兄弟 - 男の子の兄弟は大変。。

 先日、初めて出会った3人の兄弟。上から4歳、2歳、0歳。0歳児は、まだ歩けませんが、しっかりした瞳で大人びた印象。そして上の4歳児と2歳児は、保育士の指示にほとんど従わない。。2歳児のほうはちょっと事故で当たっただけでも「痛い。。」と顔をしかめて謝罪を要求するタイプで扱いが難しい。

よく会うもう一組の2歳児と4歳児の兄弟も、なかなか保育士の指示は通らないものの、反応は素直でかわいい。それでも、お父さんは子育て疲れでかなりやつれているご様子。。最近会っていない他の2歳児と5歳児の兄弟のお母さんも大分げんなりしていたのを思い出す。

難しい子どもの子育ての難しさをよくよく感じさせられます。大勢の長時間の保育で、指示を全然聞いてくれずに危ないことを何度もしようとする子がいると(しかもそれが複数だと)、かなりきつい。家の中にそういう子がいるとなると、お家の中はいつもぐちゃぐちゃ? 

この日はわたしも、保育が終わったらぐったりでした。。

2022年5月8日日曜日

[保育士日記 22] 地方の学童体験! ~ やっぱり田舎はいいね~?

 先日は、東京都に隣接する県の学童に参加する機会を得ました。

都内から電車で1時間以上、急行が停まらない小さな駅が最寄り。会場は大きなグラウンドがある小学校の敷地内。古い校舎の一部が学童専用の部屋。この校舎も以前は一部は小学校の教室だったようですが、少子化の影響?か、現在はその校舎全体が、小学校としては使用されていないようです。古くてメンテナンスもほとんどされていないようで、ロッカーのペンキも剥げ気味。。

子どもがくると、荷物を置いてグラウンドへ。遊具エリアでの見守り係として、柔らかめの土の上の木陰で子どもたちを見守っていると、こちらも癒され感があります。やはり土や木がある環境っていいな。。 以前参加したインドアだけの都内の学童にはない環境。子どもたちも本当にのびのびと体を動かして、楽しそう。

そんな時、子どもが私のほうにきて何かを手渡しました。 ?。。ガラスの破片?? どこに落ちていたかと聞くと、みんなが裸足になって遊んでいる登り棒の遊具の近く。。。ええ?? 柵に囲まれた構内の運動場に。。? 他の指導員にそれを報告すると、「埋め立てたときに混ざったようで、時々出てくる。取り除くようにはしているけど。。」とのこと。その後周りを見回ってみると、ガラスやプラスチックの破片がちょこちょこ落ちている。。小さな柔らかめのゴミやタイルも。。靴を履いているから危険がない、との想定だったのか?  

都内の学童で出会った子どもとの違いに驚きました。みんな、比較的おだやかで反応が純粋で、まるで保育の子どもたちのよう。。「ああ、子どものイメージって本来こういうものだったな~」という感じ。仲間外れや意地悪な言動もほとんど見られず、みんなのびのびとしていて幸せそうに見えました。その一方、都内の学童の男子生徒に見られるような、はちきれんばかりの強いエネルギーは感じられず。普段から外遊びで十分発散されているというのもあるのでしょうね。

今回も、いろいろと勉強させていただきました。

2022年4月25日月曜日

[保育士日記 21] 公文式「3歳までに1万冊の読み聞かせ」

 先日、「我が家はこうして読解力をつけました」という本を読みました。

公文式で4人の子どもを全て東大に入れたお母さんが書いた本。もちろん「子どもをただ公文に通わせるだけ」ではありません。家庭でのお母さんの努力には驚愕させられました。

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公文では「3歳までに1万冊の読み聞かせ」が推奨されているとか。つまり、1日に15冊。。
年齢的に文字数がかなり限られている絵本になるので、できないことはないレベルですが、これを毎日根気強く続けることができる家庭がいったいどのくらいあることやら。。(私は挫折しそう。。)
しかしながら、子どもの能力開発には、遺伝よりも環境?と思わせられる本でした。ちなみに作者のお母さんは津田塾大出身で、東大出ではありません。そして、何より大切なことは、子どもが「楽しんで」できるようにすること。「やりなさい」という押しつけられて「やらされている」感がでてしまうと効果薄くなり、そこがまた難しいところ。

こんな本を読んだ後は、保育施設で保育士さんたちとただのんびり遊んでいるだけの幼児をみていると、「これでいいのだろうか?」などと思われてきたりもして、先日は(珍しく?)自由時間には本棚の前に陣取って、こちらに来た子には個別にも読み聞かせを頑張ってみました。しかし、読み聞かされるという「習慣」がない子どもたちの興味の限度は、せいぜい5~6冊程度?かな。

保育士として、子どもの幸せと能力を最大限に引き出すにはどうすべきか、なかなか難しい課題です。

2022年4月23日土曜日

[保育士日記 20] 落ち着いた5カ月の赤ちゃんTくん

初めて会う、5カ月の赤ちゃん、T君。

美しい男の子。まつげが長いのは最近の多くの子と同じ(都内的な傾向なのか、地方でも同じなのか?)じーと見つめ返してくるしっかりとした瞳は、無垢というより、既にいろいろなことを理解していそうな印象。他の保育士さんは「目力があるね」とのコメント。

5ヵ月って、これが普通。。? でも時折3カ月や4ヵ月でも同様の印象を受ける赤ちゃんを見かける。おしゃべりはできないけど、表情を見ると既にかなり状況判断していることが分かるような赤ちゃんたち。

T君はミルクを飲むときは、保育士が支えているとはいえ、自分で哺乳瓶をつかんで、口に入れたり離したり。

大人びたクールな印象のT君も、カートからおろしてあげようとしている時は、本当にうれしそうで表情が緩む。 

彼は泣くこともなく、お迎えがくるまで始終落ち着いて過ごしていました。

2022年4月7日木曜日

[保育士日記 19] 1歳児の女の子との出会い ~頭に天使の鐘の音が??

お昼休みから戻ると、お部屋に初めて出会う1歳半ほどのかわいい女の子がいました。

無垢な表情で私を見つけると、こちらに向かってゆっくり歩いてきて、手を差し伸べてくる。 その時私の頭の中では、漫画のように、天使の鐘の音がリンゴンカンコンと鳴り響き、一時思考停止。。無意識に差し出される手を握り、彼女に導かれていく。(そこで、「先生はこっち手伝って」、とほかの先生に遮られる。。その日は赤ちゃん担当だったので。。)

多くの乳幼児に出会う機会があっても、こういうことはかなり稀ではありますが、3歳以下の子供に限ってこれまでも数回ありました。見つめられて近づかれると、天使に会ったような、突然異次元に連れていかれるような感覚。大人になってからの一目ぼれ、もこんな感じ?

乳幼児は神秘的です。


2022年4月5日火曜日

[保育士日記 18]  4歳の女の子の葛藤

いつも会う、4歳の美人のMちゃん。アンパンマンには興味がなく、ディズニーのプリンセス系が大好きな女子力高めの女の子。

ある日、常勤の先生が個人所有の絵本を何冊か持ってきてくれました。その中にはMちゃんの大好きなプリンセス系の絵本もいくつか。置いてある場所からMちゃんが勝手に持っていこうとすると、所有者の先生が「一言言ってからにして」とのコメント。

その時一緒にいた私からも、「これは先生の個人の所有物だから、使うときには先生に一言いってね」と言うとと、ちょっといらだって「いや!」との返事。そしてその時は絵本を見ようとしませんでした。

午後になってMちゃんが「これ貸してください」と先生に言っているのが聞こえました。そして5分後くらいに私のところにきて「さっき貸してくださいって、ちゃんと言えたよ。」と報告に来てくれました。

そっか。あの時言えなかったことがずっと心残りだったんだね。言うべきだと分かっているけど言えない。4歳児にもすでにそんな心の葛藤があるようです。

以前は怒ると感情が爆発して、コントロールが難しそうだったMちゃん、最近は、そういう風景も見られず、感情コントロールが上手になったようです。

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2022年2月20日日曜日

[保育士日記 17]  子ども家庭支援センター内の保育事業

子ども家庭支援センターの事業の一環である、0~3歳までの子どもとその保護者の集まりの場所として提供されている施設にお邪魔しました。

ここは、要するに「室内の公園」みたいなイメージ。保育士は全体の見守りと保護者の相談者との立ち位置で、保護者なしで子どもと関わることは基本なく(保護者がトイレを使用している時に安全を見守る程度)、子どもは保護者の責任管理下にあります。

子どもと遊べないので、私としてはなかなかに面白みのない場所ではありましたが、最近の親子のかかわり方が観察できる貴重な機会でした。

感心したのは、男性の保護者の参加が半数くらいと多かったこと。平日はほとんどいないようですが、週末は普段も割と多くいらっしゃるようです。夫婦での参加も多いですが、保護者は父親だけの場合も。しかしながら、他の保護者と話をする風景は稀でした。時々は「パパ友」を作る方もいらっしゃるそうですが。

核家族が多い都心、これらの施設の存在により、保護者の孤立や孤独を防いで、よいネットワークの構築に役立てるといいですね。

2022年2月19日土曜日

[保育士日記 16]  保育の現場にも、ようやくIT化の波?

 先日伺った都内B区での一般的な認可保育園で、他の認可保育園では見たことがなかった風景が。。

各教室にノートパソコンがあり、担任の先生はそこに保育記録を全て入力している!おおー。

これまでの保育園では、タイムシートや裏方の事務的作業にパソコンを使用するのは見たことがありましたが、日々の保育記録も全てパソコン入力というのは初めて見たので驚きました。

保育にもようやくIT化の波が来ましたか。何だか感動。パソコン苦手な世代がマネジメントの間は無理だと思っていましたが。。

とはいっても、同じ会社が運営するB区以外の園では同様の現象は見られないので、現時点ではB区という地域限定のような気もします。ちなみに、ここの園長先生はおそらく40代のキャピキャピだけど結構厳しそうな印象の女性でした。。

インターナショナルスクール等の私立では、保護者との連絡等も全てオンラインが普通という印象です。公立や認可等の無料の園では、まだまだ手書きが続くのでしょうか。。。

2022年2月11日金曜日

[保育士日記 15]  2歳後半、英語を話したがる男の子 

親の世代が英語話せないコンプレックスが大きいため?もあるのでしょうか、都心での幼児への英語教育熱はとても大きい印象です。

そして時折見かけるのが、両親とも日本人で日本語がわかるのに、日本語環境の子どもの中でも一人英語で話したがる2~3歳児。インターナショナルスクールに通っているわけでもないようです。

英語を話すと、周りの保育士たち大人もよろこんで「発音いい!」等、もてはやすことが多いので、英語を話すことに優越感を感じるのかな? しかし、この年齢で日本語より英語を話すことがえらい、みたいな態度を見るのは、少々複雑な気持ち。

インターナショナルスクールに通う子の中には、両親が日本人でも日本語がおかしい子もみかけます。

その日きていた2歳後半の男の子K君は、最初はひたすら英語を話していました。最初は日本語わからないのかな?と思いましたが、反応を見ると、ちゃんとわかっていそうです。きらきら星を日本語でほかの子どもと歌っていると、隣で英語で歌い始めました。一緒に歌ってあげると、うれしそうでした。もしかして、家では英語の歌ばかり聞いていて、日本語の歌詞は知らないのかな?

グローバル化がますます進む中、英語もいいけど、母国語である日本語も大切にしてほしいところです。

2022年2月8日火曜日

[保育士日記 14]  子どもは何か月から他人をはっきり覚えるのか?

 週末、よく会う1歳2か月の女の子Sちゃん。

その日もお母さんに抱っこされてきました。私を見ると彼女の目は「あ、この人知っている」と言っていました。

お母さんがいってしまうと、いつも通りの号泣が始まりましたが、その日はわりとすぐに泣きやんでご機嫌で遊びはじめました。

子どもって、何か月頃から週に1度程度しか会わない人を覚えて認識するものなのでしょうか?もちろん個人差はかなりあるのでしょうが。もっとも、次の週にはまだ覚えていてくれても、何か月も会わないとすっかり忘れられてしまうようですが。。 

2022年1月20日木曜日

[保育士日記 13] 園によってこんなに違うもの。。? 挨拶がしっかりできる園児たち

先日は初めての保育園に応援で、3~5歳児のクラスに参加しました。

朝、教室に入ると年中さんの女子たちが笑顔を向けていろいろと話しかけてくれる。

そして朝の会で、常勤の先生に紹介され、「〇〇先生です。よろしくお願いします。」と挨拶すると、みんな「よろしくお願いします!」と返してくれたのでびっくり。

ここの子どもたちは、ちょっとしたことにも「ありがとう」等、しっかり挨拶ができるのに感激。都内で今時(?)こんな園もあるんだ。。。くらいの驚きと感激。そして何だか今まで経験したことがある都内のどの園と比較しても、不思議と子供が純粋なような。。。。そしてここは先日の日記で記載した問題の学童から徒歩圏内なので、地域性とは言えない。。 子どもの育ちは先生の腕次第、ということでしょうか。。? 何だか考えさせられました。

[保育士日記 38] インターナショナル・スクール ~ 「生きる力」?

都内の某インターナショナル・スクールの幼児部に参加する機会がありました。 ここは、以前ご縁があった外国人が多いスクールとは違い、生徒は日本人のみ(若干アジア系外国人が含まれる)。メインの先生は外国人で教室内は全て英語、というタイプで、「英語学校」という表現がより適切かもしれません...